クソみたいな上司っていますよね。
指示が曖昧で意味不明、コロコロ意見を変える、揚げ足を取る、ケチをつけてくる、ネチネチと説教をしてくる…。
とにかく存在そのものがストレスになるような存在。
あなたの職場にも絶対に一人はいるはずです。
「それぐらい一人でできるようになれよ!何年社会人やってんだよ!」
って言ったかと思えば、
「おい、それは俺に確認しないとダメじゃないか!報連相もできないなんて新卒以下だぞ!」
って言ってきたり。
いやいや、どないせーっちゅうねん!!
みたいなことってありますよね。(僕は死ぬほどあります)
こういう上司に対しては半沢直樹ばりの「倍返し」を食らわらせてやりたいところですが、いわゆる世間のおりこうな意識高い系どもからは、
「会社組織では上司に逆らっちゃダメ!」
「むしろ、これを成長できる機会にしましょう!」
みたいなクソ意見ばかりしか出てこないんでマジで辟易しますよね。
世の中は綺麗ごとで通じるほど甘くはねーんだよ。
目には目を。
クソ上司にはクソの態度で応じるのが正義。
絶対に負けちゃいけない。
職場で一度でも舐められたら辛い期間がそれだけ長引く
本の中やネットの世界ではたくさんの綺麗ごとで塗り固められています。
相手の立場になりましょー、見方を変えましょー、職場以外のコミュニティに属しましょーみたいな。
それでクソ上司の問題が解決するのはお花畑だけ。
ですが、日々僕たちが生きている現実の世界は違います。
クソみたいな上司に対して
「ここは我慢、我慢。。。」
「むしろ上司を育てる気持ちで接しないとね、、、。」
なんて悠長にヘコヘコしていたら、相手からゴリッゴリに舐められてしまって、完全に”人”としてマウントを取られるんですよね。
こうなったら都合よく使われるコマとしてしか見てもらえなくなり、必要なくなったら適当にスケープゴートにされてポイって捨てられますから。
あのね、「職場」といえどもそれは色んな人間が集まっただけの箱であって、別に田舎のムラ社会と大して変わらないんですって。
そんな小さな”ムラ社会”の中では、毎日毎日飽きもせず誰が上だー、誰が下だーって色んな政治ゲームをやっているんですわ。
そんなドロッドロの世界では弱いものはしいたげられ、強いものがのし上がっていくルールなんです。
舐められたら終わり。
序列が下がってしまい、「下の人間」として周りから扱われてしまうこととなり、余計に辛い時間が増えるだけなんですよ。
耐える、我慢する、適当なきれいごとに逃げる、なんてのは下の下の選択肢。
相手が上司でも「なんか違うな!?」って思ったら戦え
まさにこれ。
いくら上司でも、「それはさすがにないわ」と思ってしまう一線をこえてくるのであれば、それは声をあげて戦うべきなんです。
指示に従ったやり方で仕事を進めていたら「何をやっているんだ!」と怒られた、仕事のパフォーマンスに対するフィードバックがないのに「お前はダメだ!」と感情論で攻められたなど、毎日仕事をしていたら理不尽な出来事は数えきれないほどあるとおもいます。
そんなクソ上司には
「いや、ちょっといいっすか?待ってくださいよ。それ違うくないですか?」
と、反論してもいいんですよ。
なんなら、
「正直、それは自分としては納得できませんね!とことん話し合いましょうや!」
と喧嘩腰の態度でいいんですよ。
いつまでもおとなしく、
「…すいませんでした。」
「私の確認不足でした。。。」
なんてやってるから相手は調子に乗ってくるんです。
クソみたいな上司って、「こいつはおとなしい」って思った奴にはガンガン強気で接してきますからね?
一方、面倒な雰囲気のある人間には大して絡んではこないし、理不尽なことはいわないものなのです。
人を見て、弱そうな奴には理不尽なことを言う。
これが真実なんです。
なぜかって?
ストレス発散ですよ。
あなたが凹んだり、辛そうな顔をするのを見て悦に入っているんです。
心配しなくても、あなたを育ててやろうとか成長する機会を与えようとか、そんなことは一ミリも思っていませんよ。
だからクソなんです笑
そんな奴に遠慮は無用。
言いたいこと言ってぶつかりましょう。
全ての原因は「あなたが舐められているから」に尽きる
「上司」という組織の上の人間に対して反抗をすることは社会人としてどうなのか?
そんな意見もあります。
「自ら社内の立場を悪くするって賢い立ち振る舞いじゃない!」
とか
「もう少しうまいやり方がないのか?」
など、賛否あると思います。
それは痛いほどわかります。
ですが、そんなことはあなたも十分わかっているはずです。
問題なのは、そうわかっていながらも、それを超えるレベルのクソ上司だということ笑
「戦う」以外に何がありますか?
我慢してこちらが鬱になるくらいなら、相手が鬱になるような面倒な部下になった方が全然いいですよ。
面倒で、ウザくて、一筋縄ではいかない頑固な部下になってやるのが一番の解決策なんです。
ウザい上司から攻撃されるくらいなら、職場の問題児になって周りから気を遣われる方が精神的にもいいですから。
全ての問題は
あなたが舐められているから上司がクソ化してしまっている
ということ。
ここに気づきましょう。
あなたはめちゃくちゃ真面目でいいやつなんだと思います。
仕事も頑張ろうとしているし、やる気がないわけじゃない。
むしろ、キャリアアップへの意欲もあるし、上の役職への昇進も狙っている。
言われたことはちゃんと聞くし、コミュニケーションも問題ない。
真面目、真面目、真面目。
だからこそ、舐められるんです。
上司からすれば全然怖くないんですよ。
問題は起こさない、告げ口もしそうにない、かといって自分に対して反抗的な態度もとらないし、レコーダーで録音して揚げ足を取ろうとする狡猾さもない。
怖くないんです。
そういうやつって、言葉は悪いですけど、いいカモなんですよね。
なんかもう、いい子ちゃんでいるのってどうでもよくないですか?
クソ上司に反抗したくらいで社内がワーッてなって、すべてがあなたの責任みたいになるような見方しかできない上司や同僚しかいない職場であれば、そもそもそんなクソみたいな職場にいてもいいキャリアを歩むことなんでできないですよ。
あまり軽々しくは言いたくありませんが、新しい環境で頑張るのも選択肢の一つです。
まとめ
本やインターネットには優等生みたいなやつが広めた毒にも薬もならない情報ばかりで溢れています。
だから、クソみたいなやつが目の前に現れた時の解決策も机上の空論ばかり。
相手の話に耳を傾けろ、相手の気持ちになれ、相手の立場を知れ、相手の見方を変えろ…。
いやいや、大事なのは相手じゃなくて「自分」の気持ちだろうが。
なぜクソみたいな奴のために大人になる必要がある?
そもそも相手が大人な態度を放棄したからこちらが被害を被っているわけで、なぜこちらが譲歩しなくてはいけないのか。
上司だから、年上だから、組織だから…。
綺麗ごとはもうたくさんじゃありません?
そんなことでメンタル病むくらいなら、思いっきり戦って、ダメなら去ればいいんです。
かくいう僕も、昔新卒で入った証券会社で上司から目を付けられ、ことあるごとにスケープゴートにされたり、全体朝礼の時に一人だけ名指しで注意されたりしたことがありました。
その時は悩みましたし、会社に行くのが嫌になりました。
でも、今思えばもっと戦えばよかった。
「すいません。いろいろ誹謗中傷されていますが、具体的に僕が何かしましたか?」
こんな風に言ってやればよかったのです。
でも、現実の世界の僕がとった行動は逆。
会社の人には誰でもニコニコ人当たりよく、上司にはヘコヘコすいません、でしたから。
そりゃ舐められるよなーって。
その反省を活かして、次の外資系企業ではことあるごとに上司には喧嘩腰で挑み、面倒な部下になってやりました。(もちろん、上司の言っていることがどう考えても理にかなっていないときだけですよ)
バカにした態度を取ってくる同僚は個人的に呼び出し、
「さっきの態度なんだよ、コラ」
と詰め寄りましたし、仕事中いきなりシャツをつかんで怒鳴ったこともあります。
そうしたら誰も舐めた態度とってこなくなりました。
仕事で結果を出しやすくもなりましたし、皮肉にも昇進することもできました。
クソ上司にはクソの態度で結構。
真面目でやさしいやつになんてならなくていい。
とにかく面倒くさいやつになりましょ。
これが現実の世界の正しいクソ上司の対応方法です。
しょうもない奴が書いた自己啓発書なんて参考にしちゃダメですよ笑
自分のメンタルがやられるだけですから。
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